仕事でクタクタ…家に帰ると温かいできたての料理が並ぶ。家族で妻が作った料理を囲みながらおいしい夕食に大満足。
疲れた夫にとっては理想的な食卓風景ですね。
しかし、中々現実とは遠いもの。
料理を冷凍やレトルトばかりであまり作ってくれない。以前はおいしい料理が食べられたのにと、悩む世の男性達。
この記事では、共働き夫婦で妻があまり料理をしない家庭に、妻の本音を探っていきます。その上で、カドが経たず夫婦円満に解決できる方法を紹介。
妻が料理をしない一因はあなたにあるかもしれません。
一部あなたにとって耳の痛いことを伝えるかもしれませんが、本記事を最後まで読み、一刻も早く原因を知り解決策を探りましょう。
この記事は3分で読めます
共働きで妻が料理をしない3つの心理
夫婦共働きで妻が料理をしない、しなくなった理由はどこにあるのでしょうか?
「なんで作らないんだ」と一方的に感じるのではなく、そこには必ず理由があるはずです。
しっかり感じてきましょう。
✔共働きなのに妻が料理をしない3つの心理
1、料理が苦手で辛い
妻が料理をしたくない心理に料理が苦手という心理が隠れています。
あなたの中で 「女性は料理ができてあたりまえ」というイメージがあるかもしれませんが、決してそうではありません。
以下の調査では何と女性の6割が料理が苦手という統計も。
仕事の後、クタクタになりながら、苦手な料理をする妻…ストレスは半端ないでしょう。
そのような気持ちを、夫であるあなたもまず考えてみてください。
大半の人が料理をするのは辛いと感じています!まずはそのことを頭に入れましょう。
2、忙しくて料理をする時間がない
仕事の後、疲労困憊の中、買い物に行きさらに子供を迎えて帰宅後に料理を作る。
こんな状態では、忙しくて料理をする余裕や時間がないですよね。
いくら夫がその他の家事をしても料理の負担はかなり大きいのです。
なぜなら料理の工程以外に、献立を決めたり買い物に行かなくてはいけないからです。
働いている奥さんにとって、夕食作りは時間的にも体力的にも余計しんどいものです。
これなら冷凍や、外食に頼るのも理解できます。
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3、旦那にも料理をして欲しいと感じてる
共働きである以上、家事や育児の負担は平等なはず。
にも関わらず、「料理は妻がするもの」と勝手に思っていませんか。
共働きで疲れているのは夫婦同じです。
妻からしたら、「なんで私ばかり料理をするの?」と不満が溜まっているのは間違いないでしょう。
旦那が料理できたらどんなに楽か…
きっとあなたの妻も夫に料理をして欲しいと感じているはずです。
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ちょっと待って原因は夫にあるかも
実は妻が料理をしない・したくないと言った原因は、今紹介した以外に、夫が原因の場合もあります。
「まさか他の家事も手伝ってるのにそんなことは…」と思うかもしれませんが、経験談から大体旦那に原因があります。
目を背けず見ていきましょう。
収入が上だからと料理の負担を妻に求める
収入があなたの方が上だからと言う理由で、料理の負担を妻に求めていませんか。
例えば夫から妻に対して「たいして稼ぎもないのに……」「メシの支度くらい、難しくないでしょ」と直接妻に言ったり、口には出さないまでも、心のどこかでそう思っていませんか。
こういった言葉は絶対NGワード。仮に思っているだけでも態度でバレます。
女性は態度ですぐわかります。
「だったら二度と料理はしません」「じゃあ、自分でなんとかすれば?」
などと妻の逆ギレを招くだけなので、「料理の負担は大変なんだ!」ということをしっかり認識し、妻に感謝の気持ちを忘れないことです。
料理は女性がするものと決めつけてる
料理は女のもの -そういった価値観は今の日本でも根強く残っております。
あなたもあたりまえのように妻が料理を作るものと勘違いしていませんか。
「今日のご飯何?」「ご飯まだ?」と言ったあたりまえのように女性が料理を作る振る舞いや言動はNG。
私も上記のような言葉を言っていましたが、妻から「私はあなたの母親でも飯炊き女でもありません」と手厳しい言葉が返ってきました。
共働き家庭である以上、ある程度夫が料理をするのは普通のことですよ。
料理の感謝を伝えない
妻が料理をすることがあたりまえとなっていると、感謝の気持ちが薄れてきます。
料理を作らない人にはわからないかもしれませんが、以下の統計では家事の負担が一番大きいのです。
以下のデータをみて下さい。実に6割の方が一番負担の大きい家事が料理と言っています。
「いや私だって、ゴミ出しや掃除をしてるし家事の負担もしてる!」と思うかもしれませんが、料理は献立を考える負担、買い物に行く負担など他の家事に比べて負担が大きいのです。
「私も自炊を経験しましたが、料理は考えること、やることが多すぎです。
毎日感謝を言う必要はありませんが、たまに「感謝の気持ち」を伝えることが大事です。
料理をおいしいと伝えない
感謝の気持ちを伝えるのと同時に、作ってもらった食事に「おいしい」と伝えることも忘れないでください。
大変な思いをして作ったあげく、何の感想もない。ましてや料理に文句(味の提案もNG)はもってのほか。
「非情な言葉をかけられて料理をしたくない…この人のために作りたくない」と思われても仕方ありません。
反対に「おいしいね〇〇のご飯」と労いやうれしい言葉を伝えるだけで、作った人はうれしいのです。
妻に料理を作ってもらえない・妻が作るのをやめてしまった旦那さんは自分の言動を思い返してみてください。
料理は想像以上に大変です。妻に寄り添うことが大事です。
やってみて!妻が料理をしない時の4つの対応
ここまで妻が料理をしない心理について解説しました。
料理を作らない要因は夫であるあなたに原因があるかもしれません。
原因を追求し、ここからは妻が料理をしない時の対応について解説します。
どれも妻のことを考えての対策です。
✔やってみて!妻が料理をしない時の4つの対応
1、ミールキットなどを利用して負担を減らす
繰り返しますが、データでも紹介した通り、料理は家事の中で一番負担がかかります。
ということは負担を減らせば妻が料理を作り始めるかもしれません。
負担を減らす具体的な方法は【ミールキット ➡︎】を利用すること。
【ミールキット ➡︎】は食材とレシピがセットになった料理キットです。食材の下処理やカットが済んでおり、必要な調味料も一緒に入っているため、献立を考える手間や買い物の時間を省くことができます。
ミールキットを利用すると、おいしく栄養がある食事が20分ほどで完成。しかも献立を考える時間も減るので料理全般のストレスが軽減します。
とはいえ、ミールキットの価格は高いでしょ?と思われるかもしれませんが、我が家の場合、ミールキットを利用して大体1万円ほど自炊の時より上がりました。
とはいえ、自分の時間が増え余白も増えたことは言うまでもありません。
妻にミールキットを使ってでも料理をして!とお願いしたら、料理を作ってくれるかも
✔実際にミールキットと自炊の場合の食費の比較をしました
今あなたの家庭の場合、夕食は外食やテイクアウトがほとんどだと思います。それと比べれば遥かに食費は抑えられます。
まずはあなたから「ミールキットを使っても良いから料理をして欲しい」と真摯に伝えてみるのはいかがでしょうか?
2、夫(あなたが)が料理をする
妻の負担を減らす方法かつ、手作り料理が食べたいのであれば、いっそのこと夫であるあなたが作るのも一つの手です。
妻からも感謝されますし、あたたかい料理が食べられます。
とはいえ、料理をしたことない人にはとてもハードルが高いでしょう。
だからこそ、料理初心者でもミールキットなどを利用してみてはいかが?
誰でもおいしく簡単に料理が作れるのがミールキットなのです。
料理ができる旦那さんはかっこいいですよ♪
✔料理ができる旦那はかっこいい!男性向けの料理の悩みも解消
3、妻に感謝の気持ちを伝える
今後、妻が料理を作ってくれたら、必ず感謝の気持ちを忘れず、またおいしいと伝えましょう!
繰り返しますが、料理の負担は相当なものです。
仕事後、献立を考え、買い物にいき、育児もしクタクタになりながら料理をしているのです。
「いや俺だって、仕事で遅いし大変」と思う気持ちをグッと抑えて、感謝を述べることで継続して料理をしてくれるはずです。
4、家事分担についてしっかり話し合う
共働き家庭は家事の分担が円滑な生活の鍵を握ります!
夫婦でしっかり家事分担について話し合うことが大事。
もしかしたら、料理をしない理由に過度な家事の負担があるかもしれません。
場合によってはあなた(旦那)が料理以外の家事を請け負うのも解決策です!
実際に奥さんの抱えている負担が少しでも減れば、料理に時間を使いやすくなります。
掃除、洗濯、育児、一度立ち止まって妻の負担を考えてみてください!そして話し合いあなたができることをやってみるのはいかが?
【体験談】「半分自炊」で妻のやる気もアップ
我が家の場合、普段は在宅である私がミールキットを利用して、料理をすることが多いです。
そうすることで、妻の負担を減らし家族が笑顔になります。
冗談抜きに妻が平穏=家庭が平和です。
妻がピリピリしてると、家庭は不穏な空気に覆われいつもビクビクです。
もちろん妻も料理できるので、私ができない場合は妻が担当。もちろん簡単なミールキットなので、嫌な顔せず作ってくれます。
ミールキットは野菜をカットしたり、焼いたり多少手間もかかりますが、立派な自炊。それでも負担の軽減はとても大きいです
我が家では「半分自炊」と呼んでます!冗談抜きに「半分自炊」で「笑顔倍増」になりました。
✔ミールキットが気になる方は以下の記事もあわせてご覧ください
まとめ:料理の負担は大きいことを理解し、家族の笑顔を増やそう!
色々お伝えしましたが、料理の負担を理解し、妻に寄り添うことがまず大事。
一度でもあなたが料理をすればその負担がわかるはずです。
その上で、引き続き妻に料理をしてもらうために【ミールキット ➡︎】を利用するのも◎
おいしく、簡単なミールキットであれば、料理の負担を減らすことが十分可能です。
もちろん共働きなので家事の負担は平等。ミールキットを使えば、あなたも簡単に料理を作ることができますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
✔ミールキットが気になる方は以下の記事もあわせてご覧ください
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