共働きで料理をやめても何とかなる理由！完全自炊を諦めた筆者が解説！

「仕事から帰ってきた後の料理が本当に辛い。共働きなのに何で私がつくらなきゃいけないの？」

共働きの夫婦にとっては、帰宅後の料理作りが永遠の課題ですよね。課題にすらなってないかもしれませんが…

正直辛いなら一旦料理をやめても大丈夫！料理をやめても何とかなります。

毎日の料理づくりがしんどいあなたへ、実体験から料理をやめても大丈夫な理由と料理が少しでも楽になるコツについて紹介します。

共働きで完全自炊をやめたら、幸福度爆上がり

共働きで料理は辛いですよね。

そして夫婦とも余白がなく、必死に家事・育児をこなす。

そんな毎日が苦痛で、少しでも料理の負担を減らすべく、半年ほど前に「完全自炊」をやめる日を作りました。

我が家は「半分自炊」をしています。

結果、半分自炊をしたことで、夫婦の余白が増え、幸福度が爆上がり。妻や子供たちの笑顔が増えました。

完全自炊を諦めミールキット利用

具体的に、半分自炊とはミールキットを使用することです。

ミールキットは食材とレシピがセットになった料理キットです。食材の下処理やカットが済んでおり、必要な調味料も一緒に入っているため、献立を考える手間や買い物の時間を省くことができます。

ミールキットを選んだ理由は買い物と献立を考える手間を減らせるから。もちろん費用も予算内だったこともあります。

現実的に料理をやめる選択肢は難しいので、まずは料理の工程の中で、負担を減らすことを考えました。

買い物の頻度や献立を考える時間が減り、自分の時間が増えた

以下のデータを見るとわかるのですが、献立と買い物の時間って1日50分くらいあるんですよね。

我が家はミールキットを利用する前、買い物に1回40分ほどかかっていました。週4回、5回で2時間以上ですね。

さらに献立も考えること毎日15分。

計算すると、1日あたり30分から40分買い物や献立に費やしていました。さらに重い荷物を持つと負担が大きいです。

しかし、ミールキットを利用してからは買い物の時間が半減、献立を考える必要はなし。

ミールキットは料理も簡単なので費やす時間は20分ほど。

なんとミールキットの利用で1日30分以上の自由な時間が増えたんです。

共働きで料理をやめても何とかなる理由

共働きでも対策をすれば、我が家のように料理の負担は減らせます。

現実的に完全に料理をやめることは難しいですが、短期的に料理をやめても問題ありません。

その理由は以下の通り。

共働きで辛い・しんどいと感じたら一度料理をするのをやめてみましょう。

１、今は様々なサービスがある

今は料理の手間を省く様々なサービスがあります。

例えば外食という選択肢以外に、お弁当の宅食サービス、フードデリバリー、我が家も利用しているミールキットなどです。

栄養面において不安も感じる方もいますが、栄養士が監修している宅食サービス【つくりおき.jp ➡︎】や、ミールキットの【ヨシケイ ➡︎】など健康面を考えたサービスも充実しています。

「料理（自炊）をしなければいけない…」という想いを一度捨てて、これらのサービスを利用してみては如何でしょうか。

一度料理をやめてみる、または負担を減らすことで驚くほど気持ちがラクになりますよ。

２、辛い時は妻や旦那に任せる

共働きで辛くなったら、妻や旦那に一度料理をお願いしてみましょう。

料理はいまだ女性がするものという意識が強く、以下の調査では妻が料理をする割合が6割以上あります。

家庭の事情はあるとはいえ、家事の負担は夫婦両方が負うもので、1人に負担を強いてはいけないと感じます。

特に料理の負担は相当なもの。

妻や旦那に積極的に料理に参加してもらうのがベスト。

とはいうものの現実的に「私の旦那（妻）には無理」という人は多いでしょう。

そういう方は、真剣に悩んでることを相手に打ち明け、簡単なものから作ってもらったり、一緒に手伝ってもらうことから始めてみるのはいかがでしょうか？

そして、手伝ってもらったり作ってもらったら全力で褒めることを忘れずに

それでも妻や旦那が料理をしないなら、いっそのことあなたも料理をやめてしまいましょう。 そして、手のかからない宅食サービスを利用するなどして、対応をするのが良いでしょう。食費は多くかかりますが、2人でまかなえば、不公平感もなくなり、ストレスもなくなります。  

３、冷凍の食事や弁当でも問題ない

自炊を毎日している人は、「ちゃんと料理を作らなきゃ」と思っている人が大半です。

そういう人たちは冷凍食品や弁当を利用することを避けがち。

栄養面が偏ったり、添加物が入っていたり気になることがたくさんあるかもしれません。

仮にそうだとしても冷凍食品やお弁当に頼ることは全く問題ありません。

対価として、心の余裕ができるからです。

大事なのはあなたが料理のストレスから解放されること。

疲労困憊の中、料理を作り続けているとあなたの体やメンタルがやられてしまうことも。

そうならないために、「冷凍食品やお弁当でも問題ない！」という意識をもつことも大事です。

共働きで料理をやめたい人への解決策　パターン別

結論、「共働きで料理をやめたい、少しでも負担を減らしたい」方は、料理の負担を減らす何らかのサービスを利用しましょう。

とはいえ、家庭の都合もあり、「どのサービスを選んで良いのかわからないよ！」という人が大半でしょう。

そこでパターン別におすすめのサービスや解決策について紹介します。

１、長期間完全に料理を離れたいなら【宅食サービス】

「長期間完全に料理したくない、それでも栄養のあるものが食べたい！」のであれば、お惣菜や主食が既に出来上がった状態で届く【宅食サービス】がおすすめ。

【宅食サービス】であれば、料理を作る面倒がゼロ。温めるだけで栄養のある料理が食べられます。

洗い物も取り分け皿など非常に少ないので、後片付けも楽ちんです。

【宅食サービス】にはお惣菜や主食が出来上がった状態で届く【つくりおき.jp ➡︎】や冷凍のお弁当で届く【nosh ➡︎】など様々なサービスがあります。

共通してるのはどこも鮮度や食材にこだわり、栄養が豊富ということ。

決して栄養が偏るわけではありません。

食費は上がりますが、それでも時間を作りたい方、どうしても料理をしたくない方は一度試してみるのはいかがでしょうか。

気持ちにゆとりがでるならお金には変えられないです。

２、自炊はしたいけど料理の時間を少しでも減らしたいなら【ミールキット】

料理を完全にやめるのは現実的ではないけど、少しでも買い物や献立を考える負担を減らしたいなら【ミールキット】がおすすめ。

ミールキットは食材とレシピがセットになった料理キット。食材の下処理やカットが済んでおり、必要な調味料も一緒に入っているため、料理の手間はかなり軽減できます。

共働きが増えたことによりミールキットの利用経験は約2割。

単純に1/5の家庭で利用したことがあるのです。

データ引用：MMD研究所

昨今浸透してきたミールキットですが、野菜をカットしたり、煮たり焼いたりする必要があるので、立派な自炊と言えます。

もちろん料理の手間は軽減します。

それでも料理の時間はざっと20分ほど。さらに献立を考える手間や買い物の時間を省くことができるのです。

さらにお財布に優しいのも特徴で1食1人あたり、500円前後から試すことができます。

３、たまに料理から解放されたいなら【外食】

たまには料理から解放されたいということであれば、外食やフードデリバリーに頼るのもありでしょう。

大事なのは、共働きで料理に疲れたら少し離れてみることが大事です。

また、妻や旦那に料理を負担してもらうのも◎

少しずつ、料理に関わってもらうことであなたのストレスも減りますよ。

共働きで料理が辛いなら、一度やめるべき

共働きで家事・育児・仕事で体力やメンタル的に「辛い・しんどい」方は、一度料理を思い切ってやめてみましょう。

休むことも重要

仕事と家事と育児で常にフル稼働しているあなたはいつ限界を超えてもおかしくありません。もう超えてる可能性もあります。

現実的に、仕事と育児をやめることはできませんが、家事の負担は減らすことができます。

その中でも料理は

• ミールキットを利用する
• 外食に頼る
• 宅食サービスを利用する
• 旦那や妻に料理をお願いしてみる

こうすることで、負担を軽減しやすいです。

まず大事なのはあなたの体。

しっかり休むことも考えましょう。

家族から感謝される

思い返すと、私は学生時代ずっと母に料理をしてもらっていました。

我が家は共働きで母が帰ってくるのが毎日19時すぎ、そこから文句も言わず毎日自炊。

ご飯を食べるのが20時になり、後片付けが終わるのが21時ごろ。全部母がやっていました。

学生の私は、母が作るのが当たり前と思っていましたが、一人暮らしを経験し誰も作ってくれない環境なので、改めて母に感謝。

一度料理をやめることで、料理を作ってもらえることが当たり前でないことに気づき、感謝されるはずです。

料理を作る大変さに気づき、家族が積極的に料理に参加してくれるようになれば、なおよしですね！

毎日共働きで料理をしてるあなたは凄い

そしてあなたにお伝えしたいのは、毎日働きクタクタになりながら、料理をしているのはとっても凄いということ！

決してあたりまえではありません。

それを無休と無給でやってるんですよ。

もっともっと感謝されるべきですね！

共働きで料理をやめたい心理

共働きで料理をやめたい心理はどこにあるのでしょうか。

体力・メンタルが落ちてるからという理由は想像できそうですが、他にも自分自身が気づかない原因があるかもしれません。

一緒に見ていきましょう。

１、体力・メンタルともに疲れている

あたりまえですが、料理を作りたくない最大の理由は、家事や育児・仕事に追われて料理をするのが大変だから。 

毎日仕事に追われ、終業後に子供のお迎えや、買い出し、帰宅したら一息つくまもなく家族のご飯作り。

多くの共働きの家族の現状はこんな感じですよね。

自分の時間もなく、これでは心身ともに壊れてしまいます。

そういうときは料理をいったん休みましょう。  外食や宅配サービスなどを利用してたまにはご飯作りをサボるのが大事です。  

うまくサボることも必要です。

２、旦那や妻が料理をしない

共働きでよくあるのが、旦那や妻が一方しか料理をしない状況です。

「共働きで同じ条件なのに旦那が料理をしてくれない」
「私が作ることが当たり前となっている」

共働きという同じ条件下で、どちらかが一方しか料理をしない状況に疲れとともに不満も溜まります。

できたら、夫婦2人でじっくり話し合い、料理をお互いで負担することが大事です。

今はミールキットもあり誰でも料理が作れる状況ですからね。

３、料理が苦手・嫌い

料理をやめたい心理には、そもそも「料理が苦手」や「料理するのが苦痛」という背景があります。

たとえ仕事をしてなくても時間があっても、料理をしたくない心理があります。

「料理が苦手」や「料理するのが苦痛」と思いながら、疲れた環境で料理をすると余計ストレスがかかり、もっと料理が苦痛になります。

対処法としては、やはり料理から一度離れることや、離れられない方はミールキットなどを利用して、料理のストレスを軽減することが大事です。

まとめ：工夫次第で共働きでも料理のストレスを減らすことができる

共働きで料理をやめたい人へ、何とかなる理由や解決策を紹介しました。

完全に料理をやめることは現実的ではありません。

しかし工夫次第で料理の負担を減らすことができます。

例えば

• 【ミールキット】や【宅食サービス】を利用する
• 旦那や妻に任せてみる

などです。

それでも料理のことを考えたくない、絶対作りたくない！方は一度思い切って料理をやめることも良いでしょう。

一度料理をやめることで、ストレスから解放され、家族からも感謝されるでしょう。

家族全員が健康で幸せな生活を送るためには、無理をしないことが大事です。

最後までご覧いただきありがとうございました。